紅葉に協賛して八方尾根
カミさんサービスの次は父ちゃんです。夏に白馬村から貰っていた5000円相当のサービスを使いたいのでこれ目当ての山登り。このサービスクーポンは白馬村内という限られた範囲で使えるものなのでおのずとのそ用途は限られてしまいますが、登山リフトも使えるのでカミさんをお連れするのも楽ができる。まさに白馬村様様であります。
まずは黒菱第三リフト乗り場まで車を走らせ、7月には歩いたゲレンデをリフトで登ります。まぁらくちんなこと。リフト2本を乗り継げば標高2000m近くまで一気に行けてしまいます。長野オリンピックの女子滑降スタートハウスはいつ見ても絵になっていますね。
標高1500mから1800mあたりでは紅葉が終わり近くでもまだ楽しめました。ウサギ平もいい感じ。
さて今回の新兵器は3本折れのストックです。LEKIマイクロバリオのパチモンですな。本家の5分の一のお値段でした。ちょうど今まで使っていた10年物のブラックダイヤモンド製ストックが寿命になっているので、本家製品の使い勝手を確認する意味でのパチモンですよ。
格納性はいいです。長さ30cm程度まで畳めるのでザックから飛び出さない。ただそこはパチモン、組み立てた際のきっちり感がやや乏しくて振った際のバランスも本家が勝る。まぁそこは値段相応ということですな。でもこの携帯性は魅力かな。
八方尾根を登ります。7月に通行止めになっていた木道ルートも今回は通じていました。なかなか気持ちの良い登りです。
雲海がすばらしい。今日の雲海は2000m以下にあっていい感じです。でも白馬三山まで雲がかぶっていてこれは残念。
踏み出しから1時間半で八方池到着です。このくらいだったらカミさんでも来られます。水面に映る白馬三山という訳にはいかなかったですがいい感じの景色です。
八方池の全景です。白馬岳の大雪渓は見えていますね。また猿倉から登ってみたいですわ。
紅葉の終わりを楽しむいい山登りでした。下山後は穂高神社に立ち寄りカミさんが御朱印を頂戴します。
ここでアクシデント。奥穂高岳には山頂に祠があり穂高神社の領宮として祀られている。その登頂参拝記念の御朱印もここで頂戴できるのだ。なにを間違えたのかカミさんはそれを貰ってしまった。もちろんカミさんには登頂経験は無い。お宮もそこは心得たもので「登頂」というところに「逢拝」とスタンプが押してあるのですな。ちなみに逢拝とは遠くから拝むという意味なのだそうで、下界から山を仰ぎ見て拝みましたよということらしい。奥穂はこの辺からじゃ見えないんじゃないかななどと邪推してはいけない。
私だったら大手を振ってこの御朱印は貰えるが、私はその種の趣味が無いのでご遠慮しておきます。でもなかなかかっこいい御朱印です。これで1000円。山岳信仰の神を祀る穂高神社はなかなか立派な本殿でありましたよ。
また冬になったら白馬村方面へお世話になりたいです。大盤振る舞いキャンペーンをまたやってくれないかな。
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