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2021年10月15日 (金)

秋のお山の必需品

Tanzawasan
涼しい山で恋しいもの
 
やはり暖かい食べ物でしょうね

秋も深まり10月も半ばを過ぎてくるとお山も冬との端境期に入ります。北アルプスの山小屋も続々と営業を終了し冬ごもりに入ります。暖かい本県では10月はハイシーズン。コロナの行動規制も解けていい頃合いとなっています。こんな季節は山ご飯は暖かいものがうれしい。日帰り登山にはカップ麺がお手頃です。

Cupmen
日帰りでは保温水筒でお湯を持参してカップ麺を作ることが多いです。サーモスの山用水筒は保温性も高く非常に重宝しています。出掛けに沸騰させたお湯を入れてくればお昼でも80度くらいの温度は維持していてくれるし、カップ麺作って余ったお湯でコーヒー一杯くらいは行ける。でもなぜバーナーやコッフェルを持っていかないのか。理由は以下にあります。

Berner
バーナーやチタンコッフェル、110型ガスボンベ、ウィンドシールド、ライターなどで占めて480グラムほどの重さとなる。なんだかんだとけっこうな目方になりますね。ボンベにガスはいくらも残っていない感じだったので満タンなら500グラムは超えるでしょうな。

Suitou
対して水筒は300グラム弱。そもそも気圧の低い標高の高いお山ではお湯は沸騰しても80-90度くらいにしかならないので水筒と大差はないんですな。まぁ軟弱な登山には水筒のお湯で決まりです。

丹沢あたりで山で暖かい食べ物が恋しくなるシーズンともなるとヤマビルともおさらばのはずなのですが、今年は暖かいのかまだうじゃうじゃと出てきます。

Yamabiru1
こんなのが靴やらズボンやらをよじ登ってくるのだから始末に悪いです。10年前あたりより明らかに増えてきていますね。秋もぐっと深まるまではヤマビル対策は必須。あちこちやられると1週間は痒くてたまりませんので要注意です。

退治はできないものでしょうかねぇ。カップ麺を持って安心して丹沢の山々に入れるのは紅葉も進んだ11月を待たねばなりませんな。

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