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2021年12月13日 (月)

宮ケ瀬クリスマス みんなのつどい 2021

Ilumi1
イルミも今年は復活しました
  
スマホカメラで試し撮りです

ここ数年観に行っていた神奈川県は宮ケ瀬湖畔で開かれるクリスマスイルミネーションのイベントですが昨年はコロナ禍で残念ながら中止となりました。今年は復活とのことだったので雰囲気を感じにと久しぶりに出向いてみました。

まず驚いたのがその来場者の多さ。例年より多いのでないって感じ。皆コロナ自粛で溜まっていたものがあったのだろうなと思います。私はうまくタイミングを見て日没前に現地へたどり着いたので駐車場待ちも30分程度で済みましたが、帰り掛けに見た駐車場渋滞のまぁ長かったこと。Google Mapで調べるとその延長は3Kmにも及んでいました。他人事ながら消灯の21時前に彼らは会場に入ることが出来たかなと心配してしまいましたよ。

Ilumi5

今回は復活とはいっても電蝕の面積や数は過去のボリュームから1/3くらいは削られていました。でも元々の物量が圧倒的だったのでそれでも見ごたえがあります。本気モードの時はデジイチのNikon D300を重たいSLIKの三脚に取り付けて持ち込んでいましたが、今回はポッケに先日手に入れたスマホをねじ込みお手軽に行ってみます。

いくつか撮ってみてスマホカメラの暗所性能に驚きました。以下の画像を見て下さい。ナイトモードで当然ながら手持ち撮影、サイズ以外は無加工です。今回は試しの撮影が多かったので日の丸写真が多いのはお許しを。

Ilumi2Ilumi3

元祖だと言われるジャンボクリスマスツリー画像でツリー根本地面の階調表現がしっかりと再現ができている。トナカイ電飾の足元あたりも同様。人間の目玉ではどちらも真っ暗にしか見えないのですがね。OIS光学手振れ補正もかなり効くのでぶれにくい。1.12型というスマホでは比較的大きいイメージセンサーがいい仕事をしています。

このカメラ部の解像度は50MPもある。ただし細かすぎて暗所では1ピクセルあたりの光量が不足するのでピクセルビニングという技を使い4ピクセルをひとまとめとして集光する。これだと1/4の12MPに減少するが、それでも十分に解像しています。テクノロジー万歳。

電飾の減り具合をカバーするためか、熱気球に乗せてくれるというイベントも一緒にやっていた。暗闇の空の上からイルミネーションを見てねというしゃれた催しです。

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これは5分で一人2000円だそうですが、5分とはゴンドラに乗り込んでバーナーで加熱して浮き上がって降りてまでの時間。安全ロープいっぱいまで浮上してもゴンドラの高さはジャンボツリー以下だし、最高度に達している時間は浮力を維持するのも大変なので10秒もないかな。でも体験としては楽しいものなので順番待ちの長蛇の列ができておりましたよ。上の画像、実際はカミさんがけつまずいて転びそうになったくらい足元は暗いのにこんなに明るく写る。よく見ればエッジノイズが盛大に出ているけどまぁこれだけ写れば上等です。

Kikyu1
この画像も真っ暗な空に浮かび上がる熱気球がけっこうリアルに映っています。増感具合がちょっと過激で明るすぎるきらいもありますが、そのように感じるときにはマニュアルモードにしてEVを少しマイナス側に振ってやればよい。いままでは目の玉のレベルに写るかの基準で見ていたものが、今では目の玉の何倍も高感度で写るのが普通なのですかね。

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暗所でも背景をぼかすポートレートがちゃんと撮れます。ナチュラルとは言い難いですが画像的にも作りすぎている雰囲気がさほど強くなく、まぁこれなら許せるかな。雪だるま背面のLEDが写っているドットの真円が出ているので手持ち撮影でもぶれていないのが分かる。OISのスタビライザーは優秀です。残る絵作りは撮る人の腕の問題。

会場の屋台でチーズドックとジャガバタを食べて久しぶりのイベント気分を味わいました。多くの人が自分と同じくイベントに飢えていたのだなぁと実感しましたよ。
世界ではコロナの変異株が話題ですが、日本ではこの小康状態を持続させ終息に向かってくれればと切に思います。

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