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2022年6月27日 (月)

県民割り地域割り様々

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旅にはいい時期かもです
  
公的支援に感謝します

現在は地方自治体が所管する観光支援策の県民割が近隣諸県まで拡大していますが、7月より対象が全国に拡大するようです。(後記:現状の適応地域割りで7月15日まで延長となりました) まぁだいたい1万円の宿代に最大5千円分の割引があり、さらに地域限定の割引クーポンなどをうまく利用するとさらにお得になって、ほんとにこの値段でいいの?ってくらいにお安くなります。

先日お泊りした群馬県は沼田市にある老神温泉。名前がちょっとばかりアレですが硫黄の香りのする大変良い泉質を持っています。古く歴史のある温泉街ですが、周囲の宿を見渡すとおよそ三分の二は廃業・休業中で廃墟で有名な鬼怒川のホテル街よりひどい有様。その中で一軒気を吐いている温泉ホテルがありました。

このホテルチェーン、元はと言えば韓国人オーナーが左前になった伊豆の温泉ホテルを買収して低価格を売りにして集客に成功。そのビジネスモデルはいけると踏んで、その後次々に全国の経営難に陥った大規模ホテルをバッタ値で買収。古くからある地元のしがらみなどどこ吹く風で、安価ではあるが均質のサービスを提供してコンスタンスに集客し、いまや一大ホテルチェーンに成長しました。その数49軒までになった系列ホテル数は西武のプリンスホテルと同数。あえて固定費が大きく小回りの利かない大規模なホテルや旅館を狙い撃ちにして安価に買収し、コストを最小限にリニューアルしてっていう手法が上手いですね。その手法の是非はとにもかくにも今回泊まったのもそんなお宿のひとつ。

まず温泉ホテルなのに安い。一泊二食の食べ放題飲み放題が付いて7315円。ただでさえ安いのに、これに神奈川県人も使える群馬県民割を使わせてもらうと3000円引き。さらに宿代にも使える沼田市の電子地域通貨tengooってのがあり、アプリを入れさえすれば3000円分のポイントがサービスで付与されるので、これらを同時に使うと入湯税を足しても一泊1500円足らずで温泉宿に泊まって好きなだけ飲み食いできるという恐ろしい話になる。

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2軒のホテルを通路で連結した大きくも少々くたびれているお宿でしたが、温泉も源泉掛け流しで上等でした。元は2軒だったので温泉浴場も二か所にあり源泉も異なるという風呂好きにはいい環境。ビール、ワイン、日本酒がいくらでもOKってのもありがたい。まぁ1500円しか払ってないのですから文句も言えませんがね。

国策としての旅行業界へのテコ入れとしては消費者にとってはありがたい話です。コロナ後にインバウンドを本格的に受け入れるまでは国内需要を喚起しなければならないという事情も分かる。ただこれらの補助金も原資としては県予算ですが元はと言えば国の交付金。赤字国債が増えることになりますし、補助金が終了した後の冷え込みがちょっと心配かな。

とは言え現時点での景気刺激策としては有効なものなのでしょう。あまり難しいことは考えずに国策に乗ることも時には必要なことなのかもしれません。

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コメント

用事のついでに、山形から時計回りに東北地方を一周して来ました。宿がとれなかった!
最初の宿出発前から予約済みの 湯の浜温泉 のひさごや、いい宿でしたがタカ。
次も湯の浜温泉の日本旅館。これも良かったけど夕食が被り気味。
秋田市ではどうしてもドーミーインとかルートインとかが取れず仕方なく高級ビジホテルを取りましたが、2人朝食付き¥25000。これで 県民割 に気付いた。
青森も安い大浴場付きのホテルは朝から検索、電話して取れず。昔ながらの高級ビジネス。
何とか頑張ってたどり着いた南三陸のホテルはバブリーな豪華観光旅館でしたが、1人一泊¥16000。ここが1番良かった。大規模観光ホテルに泊まったのは久しぶりでしたが、経営者の方々に感謝したいくらいでした。
政策には従わないと徳を逃しますね。県民割がこれほどのものと知っていたら、全国に適用されるまで用事旅行の延期をしたかも。
群馬県は隣県なので早く行かねば。

クラウドさん、

暑い時期に東北を回られてきたようですが、いくらかは関東より涼しかったでしょうか。山形から秋田、青森、岩手、宮城、福島とうらやましいルートです。まだ私あたりはそこまで足が伸びておりません。
湯野浜温泉游水亭いさごや、HPで拝見してみました。こりゃいいお宿です。おひとり2万円以上でしたでしょうが、でもそれに見合うサービスを提供してくれるのですからたまにはいいかもですね。ビジネスホテルで2人で2万5千円ってのも良いお部屋であったのだと拝察します。

県民割を使わなくて割高になったようですが、でもクラウドさんがお住いの県で今回の旅行地の中で使えるのは福島県くらいなものですから、まぁ高いのもやむなしというところもあるかもですね。

私もカミさんと野沢温泉で泊まったお宿は長野県のため神奈川県人は県民割の対象外でしたが、職場の福利厚生旅行補助がひとり当たり2千円出たので一泊二食でひとり7200円で泊まれました。オフシーズンだったせいか船盛の刺身がどっちゃりと出て食べきれなかったのは心残りです。

ホテル側もどうせ公的補助が入るからとけっこう足元を見て宿代を底上げしているような感もあります。でもここ3年経営も大変であったでしょうから、その辺は理解してあげなければいけないのかもしれませんね。

結局県民割の全国適用は7月15日以降となって、今は6月以前の施策がそのまま延長となっていますね。情報をしっかり入手してうまく立ち回って旅行した方がお得かなという点は間違いなさそうです。
ただ割引を使うためにはチェックインが煩雑で、やれワクチン三回接種の記録を見せろとか専用のフォームに記入しろとか身分証明をしろとか、さらに地域割り専用アプリのインストから初期設定まで済ませてチャージ画面を用意しておくとか面倒なことも多いです。私は割引してくれればオッケーの口なので面倒でも我慢します。

クラウドさんですとあまりに近すぎて群馬県への旅行も行きにくいかもしれませんが、沼田市へ行かれるのならtengooも利用して下さい。アプリを入れるだけで3千円(奥様と合わせて6千円)分のポイントがただ貰えるってのはけっこう大盤振る舞いですよね。

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