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2022年6月 7日 (火)

車中泊寝床の小技(アップデート)

1materials
小技に小技を利かして
 
もう少しアップデートします

車中泊用ベッドメーキングに関わる小技をアップしましたが、ちょっと気になっていることがありました。突っ張り棒を車内のフロアパネルで支えているのですが、その接地面積が少しばかり小さいのではないかなという懸念です。フロアパネルはモノコックの自動車では骨格部なのでそんなにやわなものでもないでしょうが、一見した安定度という点でもビジュアル的にいまひとつという感もあった。というわけで突っ張り棒の敷物(覆工板)を考えてみます。

タイトル画像のような端材を用意します。杉より松(パインウッド)の方が狂いがなくてよいですね。木材カットまでやってくれるホームセンターでは切った端材がいっぱい出るのでそれらをまとめて破格で売っている。画像のものでも各100円以下で手に入った。特にサイズにはこだわりは無かったが板で300mmx85mmx10mm厚、角棒は9mm角ってところ。板は切るのが面倒なので300mmをそのまま使います。

2layout

角棒をカットしてこんな感じで組み接着剤で貼り付けます。当初はこれで済ませてしまおうかと考えていましたが、強度的にはビス止めの方がやはり良いですよね。

4drill 5screws

下穴空けてから皿ビスをねじ込みます。下穴開けておかないとこんな細い棒は割れちまいますからね。板の皿周りは座掘りして裏面はフラットにします。

3finish

こんな感じで足が収まります。縦棒の芯が板の長手方向中心に来るようにオフセットして囲んであります。で、実際に車に置いてみると以下のようになりました。

6install

これでフロアパネルへ重量分布が分散されて安心。一応はフロアのフラット面を意識して作ってありますので安定感も増してます。基本板切れなのでこの程度のものなら増えても移動時の荷物にならないのがいいですな。
対面するベニヤ板側は不使用時のトランクルームでの収まりのためにあまり突起物は付けたくないのでそのままで行きます。

これで一応の完成かな。というわけで寝床環境はさらに進化いたしました。

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くるまいじり」カテゴリの記事

コメント

ご無沙汰しております。
ますますお元気そうでなによりです。
ある方から教えて頂きましたよ。
遠い九州から、ときどき覗かせて頂きます。

ども九州人さん、コメントありがとうございます。
バレてしまいましたか。ご覧の通り好き勝手にやっております。溜まってたものを一気に吐き出しているみたいな感じもあります。
頂戴したラーメンを少しづついただきながら遠い九州に想いを馳せております。
今後ともよろしくお願いいたします。

山登りは聞いておりましたが、いやー、まさかの多趣味で驚きました。
九州の山にもお越し下さい。

ご覧いただき恐縮です。見ての通りなんでもあり的にやっていますが、最近は少し火が付いております。
九州のお山も阿蘇山、普賢岳、桜島等行ってみたいお山はたくさんあります。機会があればともくろんでおります。

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