こんなものまで値上げ
いまの社会情勢は消費経済活動にとって好ましからざる状況であるのは誰しもが感じているところであると思います。食品や日用品を始めとした値上げのラッシュは財布のひもを縛るだけでは対処しにくいところまで来ている感もあります。
公安委員会より許可された銃砲所持許可者は慣熟のため練習射撃の実績を警察署における年次銃砲検査にて求められます。撃たないてっぽは死に銃とされ所持を許可してもらえないことになっている。
腕が鈍らないように射撃場へ出向き練習をしなければいけないのですが必要なのはタマ。これの値上がりが止まらない。練習用装弾であっても数年前の倍くらいの値段になっている。今回必要に駆られて購入してきましたが選択の余地もなく、行きつけの銃砲店ではこれ一種類しか仕入れができなかったという。しかも次回買うときにはもっと値上がりしてるよと釘を刺されました。
標的射撃は国体やオリンピック種目にもある純然たるスポーツですし、狩猟は野生鳥獣からの食害を減らすためにその適正数を維持する役務をも負います。ただ維持するにはハードルも高く所持許可者の減少は続いているようです。国の憲法にて銃所持が国民の権利として認められているアメリカあたりとは違って、日本ではそんなものが無くても自身が困ることはありません。
先日も大きな事件があり社会的に銃砲に関する関心が高まりました。こんな時期だからこそ管理を徹底し、コストは掛かるがしっかりと慣熟し間違いの無いようにさらに身を引き締める必要を感じております。
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