デジカメ写真は深い
絵的にはつまらない画像です。水平に伸びる雲と地面の間にぽっかりと空いた茜空に富士山のシルエットが覗いているだけのこと。実はこの燃えるような曇に青色の空がところどころ見えていて、それがまた実にきれいだったのです。ただこのようなグラデーションはデジカメにとって非常に厳しい被写体。普通にカメラ任せで撮ったらあの青色は燃えるような色の空に埋没してしまいます。
スマホのカメラで撮ってみた。マニュアル撮影ができるのでホワイトバランスの色温度を8000Kくらいまで上げてEVを-1.0くらい落としてやっとブルーが識別できるくらいになりました。それでも自分の目との視覚差は大きい。人間の目玉の色分解能は非常に優秀なんですな。スマホのカメラはまだ性能的にポテンシャルを秘めているようです。もしかしたらデジタル一眼みたいな流し撮りができるのかも。
今年も富士山にはお世話になりました。3つの宝永火口を極め、ゼロ合目から山頂までのトレイルランも経験させてもらいました。赤い富士山に向かって感謝をの気持ちを送りましたよ。
PS,大きな台風が九州に接近中です。この画像も台風前のお天気具合で偶然撮れたもの。関東地方への影響はいかに・・・
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