オオバン
オオバンです。優雅に湖水を漕いでいますがオオバンはもともと禁鳥で撃たれることがないので余裕たっぷりなのかな。このオオバンのちっこい版であるバン(コバンとは言わない)がゴイサギと共に2022年から狩猟鳥のリストから外れた。いったん禁鳥になると元の狩猟鳥に戻るのは非常にまれなこと。カワウが唯一の例のようだけどカワウは臭みが強いし残留水銀濃度も高いようで食べる人はいない。これで全身がまっ黒い鳥はカラスを除いて全て禁鳥となった。オオバンを獲ってしまいバンと間違えましたぁという言い訳は今猟期からは通用しません。
オオバンを見に行ったのは静岡県の田貫湖。キャンプ場もあるのどかなロケーションにある。
この日は富士山がきれいでした。
もう夜間は氷点下になる土地柄ですがブームなのかキャンパーがしっかりいますね。ティピーみたいな三角テントが流行りのようでけっこう建っている。スナフキンみたいでかっこいいけど真ん中に心棒が立つのでテントが大きくないと寝るのも難儀しそう。気の利いたキャンパーは薪ストーブを持参していてテントの中で暖を取っているみたい。皆さん道具持ちですねぇ。
ファミリーキャンプから卒業して山テントになってからというもの、道具は有って便利かよりも軽いか嵩張らないかにフォーカスを当てるようになって必要性重視の選択になりました。なにをするにも背中に背負って行かねばならないのでそうなってしまうんですよね。おかげでお家では邪魔な道具が増えなくてカミさんにも評判良いです。
先日麓から六合目まで登って年内の富士山は仕舞いにしました。見れば西側斜面は大沢崩れで真ん中からばっくりと割れています。一段と深く掘れてきているようですね。またお中道も回ってみたい。人生有限、できるうちにできることを。今しかできないことを考えて取捨することが大切なのだと自分を言い聞かせております。
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