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2023年1月15日 (日)

リフトに乗って間違い探し

Shika1_20230114094501
なにか隠れているぞ
  
楽しいアトラクションです

先日行ってきた長野県はブランシュたかやまスキー場。規模は大きくはないですが私のお気に入りでもあります。さてここの山頂へ向かうペアリフト沿いには子供との長いリフト道中における話題提供のために動物クイズが用意されています。イタチ、ウサギ、シカなどの看板が木立の中にあり、その先のリフトの支柱に正解が貼ってあるというもの。なかなかいいアイデアです。

さて正解はこれでした。

Shika2

この足跡イラストにはちょっと違和感。こやつは立派な三段角を持っていることからニホンジカであってカモシカではない。以下は実際に神奈川県の丹沢山中で見つけた各種獣類の足跡です。

Ashiato_real

ここはケモノ道だったようで色々な動物が歩いた形跡が残っていました。これを見るとニホンジカのヒズメの跡がどんなものかが分かります。やはり地下足袋みたいな足跡にはならないかと・・・

余計なことを言っていると屁理屈こくなと怒られそうなのでこの辺にしておきますが、子連れスキーヤーに向けてのスキー場側の姿勢は大いにけっこうなことと思います。
集客は施設にとって喫緊の課題です。国内スキー人口は減少の一途。スノーボードを含めても今やピーク時の4分の1の集客しか出来ていないんだそうな。でもスキー場自体は最盛期の7割以上が残っており、どうりでいつ行ってもリフトが空いているわけです。遊ぶにもまずは道具への初期投資でお金が掛かり、行くにもお金が掛かるスキー/スノボはなかなか続けるのも大変。リフト券の価格も昨今はうなぎのぼり。北海道のスキーリゾートではリフト1日券が1万円を超えるスキー場があると聞く。それでもゴルフあたりに比べればまだましだとは言え、そのうちに私のようなボンビースキーヤーは淘汰されて富裕層の遊びになってしまわないかと心配です。私も経費削減のためリフト代以外は現地にあまりお金を落としていないので事業者の方には申し訳なく思っているのですがね。

中間層の所得が伸び悩む中、今後も子連れスキーのファミリー層獲得のためにアイデアあふれる諸策を講じて施設側にはがんばって続けてもらいたいです。私も僅かながらも応援いたしますです。大人ひとり分だけですが・・・

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