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2023年6月17日 (土)

中国通販のデリバリーが早すぎる件

Unboxing
恐ろしいくらい早い
  
これは何かの予兆でしょうか

以前よりAliexpressなどの中国通販サイトはよく利用しておりました。なんたって安い。同じメイドインチャイナ商品なら日本のECサイトで買う半額から三分の一で手に入る。ただし商品不良などトラブルが起こったら英語でセラーと交渉しなければならなかったり、送料無料便だと1ヶ月ほどのデリバリータイムを覚悟しておかねばならなかった。わたくし的には急ぎでなく安けりゃオッケー的なあたりさわりの無いものが対象でしたが、まぁそれなりに重宝はしておりました。

ところがここのところ過去ネックになっていた配達までの日数がむちゃくちゃ短縮されてきているのです。以前でも有料の送料を払ってUPSなどの国際宅急便で届くよう切り替えるサービスはあった。でも今どきは送料無料のエコノミーシッピンングであるにもかかわらず注文から1週間程度で届くようになってきた。コロナ禍以前と比べてもこれはどえらい変化です。画像のweb camを送料無料の852円で買いましたが日曜日に注文して金曜日に届きました。5日しか掛かっていませんが今どきは日本アマゾンあたりでもプライム会員でない私などへの発送では5日くらい掛かるケースはざらにある。中国通販恐るべしです。

Ecshop1

過去のエコノミーシッピングではセラーの出荷後に中国国内は中国郵政が担当し、日本に着いて通関してからは主に日本郵政が配達を担当してくれていた。今ではどうもECサイト専門の国際物流業者が最終デリバリーまでを担当しているらしい。ESPという送り状表記からここあたりが担当してくれているようだ。私はこのweb camを買うのに852円しか払っていません。中国から日本へ海を渡りドアツードアでわずか5日間にて届けてくれるのに対して、輸送代価として物流業者へはこの商品代金からいくらが支払われているのでしょうか。まったく想像を絶します。

日本では物流の2024年問題が叫ばれていますが、こんな業界には関係のないことなのでしょうかね。私あたりにはいまひとつ理解が及びません。中国ECからこんな商売をやられては日本の小売業や流通業はますます先細ってしまいます。消費者として安くて早いのはありがたいことですがなんとも思い複雑です。

手に入れたweb camですが値段相応に動いています。先のコロナ禍でのこと、テレワークを仰せつかった際に職場から持ち帰ったデスクトップパソコンにカメラが付いていなかったので、TEAMSなどのオンライン会議にお声が掛からなくて済んだのなによりだった。でも自宅環境ではQRコードを読むツールがスマホ以外に有ってもいいかなと思い遅まきながら手に入れたものです。

Desktop1

値段で選んだのでスペックは嘘が多い。オートフォーカスだそうですが近場はピントなんて合わないパンフォーカスのようでQRコードを読むためには20~30cm離さないといけない。またHD FULLのラベル表示があるがフルHDではなくHDの1280x720の解像度だった。この辺は想定の範囲内。安い中国製品を使うにはウソに対して寛容でないといけません。

読み込み試験のために当ブログトップページのURLでQRコードを作ってみました。

Qrパソコン画面では見える当サイト右サイドバー下にある@nifty提供のQRコードとはちとパターンが違いますがどちらも同じページが開くようです。
とりあえず動いてはくれているのでしばらくは働いてもらいたいところであります。

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