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2023年8月 8日 (火)

富士山トレラン(登山認定書付き)2023

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貰ってきました
  
なかなか立派なアワードです

先日に麓から富士山を登るといただける認定証が以前に貰ったものより恰好良くなっているのを知っていいなと思っていました。私のような凡人にとって富士山を麓から山頂まで通しで登るのはなかなかのイベントになる。昨年トレイルランニングで馬返しから山頂まで走ったが昨年の登頂は今年認定の対象外。じゃぁ今年も登ったれやと考えるが、この連日の酷暑ではちと考えてしまう。なにやら半分でも1/2で認定してくれるらしいので仕事のシフトが空いた8月7日に思い切って半分狙いで行ってみました。

22kml1早朝に吉田口ゼロ合目馬返しの車置き場へ向かいます。幸いなことに自家用車のXVも走行5万キロを超えて調子が良い。先日オイル交換後にエアクリーナーエレメントを替えて絶好調。今まで見たことも無い平均燃費の22.3Km/Lなんてのが出た。自宅出発時にトリップ計をリセットし市街地、郊外、自動車専用道の50Km程度を走った時点での結果ですが、この車のWLTC公式燃費は15.0Km/Lなんですよね。トヨタなどガチのハイブリッド車に乗っている方には笑われてしまう数字かもですが、昨今のガソリン価格高騰の折けっこう有り難かったりします。
朝6時、馬返しに着きました。

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小雨が降っていますが車は少なくて空いていました。混雑期に八合目で登山者制限をするということで発案者の山梨県と山小屋組合や富士吉田市が注文を付けてもめていますが、麓の馬返しから六合目まではそんなことはどこ吹く風っていうくらいに閑散としている。今回もトレランで走ります。WALKMANからBluetoothで飛ばして骨伝導イヤホンで受け、耳をふさがずにお気に入りのBGMと共に走るという趣向を追加。これは当たりでした。雨で走っていても気分がいいし登山道で挨拶もできて周囲に迷惑も掛からない。

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さて登山認定書を発行してもらうためには審査があり証拠となる写真をいくつか撮っておかねばならない。セクシーなお足の写真ではダメで馬返しと五合目は必須です。

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今回スマホのインカメラを使っての自撮りなんてのを初めてやってみた。情けないことに2011年からスマホを使い始めてこればっかりは経験が無かったのです。インカメラで撮った画像の文字が反転している。見た目反転して記録されるってのも初めて知りましたぜ。
雨降り止まぬ馬返しをスタートします。

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この吉田口、三合目までは砂礫が締まっているので非常に走りやすく気持ちが良い。四合目から上は岩ごつごつになってペースが落ちるがレースではないのでマイペースで。五合目の井上小屋あたりで雲の上に出て雨が止むことが多いのだけど今日は雨雲が高くて小雨が切れませんな。

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現在も営業中の五合目佐藤小屋で記録写真を撮り、入山料を徴収する六合目の安全指導センター前に到着するも雨は止まず霧も濃くて眺望もまるで無い。でも馬返しより2時間掛からずに着きました。やっぱり走ると早い。

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六合目でも一応自撮りをしておきますが周囲はガスガスで視界無し。いつもはここの近辺にある大きな岩に座っておやつとするところですが濡れていてそれどころでもない。じっとしていると濡れた体が冷えてくるのでそのまま早々に下山。結局登り下りともずっと雨模様でした。

雨に背中を押されて1時間程走って下山、10時前には馬返しにリターンしました。濡れたウェアをちゃちゃっと着替えてさっそく登山認定書を発行してくれる吉田道の駅の観光案内所へ向かいます。ここでちと問題発生。
観光案内所のお嬢さんに元気よく「今日の朝から登ってきました」と伝えて申請書を出したのだが11時前の時間はその割にちと早すぎる。しかもそこに現れたおっさんは着替えていたので普通の普段着にクロックス履きであり、いま山を登って下りてきましたという風情はまるで無い。申告制とは言え軽く疑念を抱かれている雰囲気ぷんぷん。そこでトレランだったから行程が早く雨で濡れて着替えたのだとの旨を説明して馬返しと五合目で撮ったスマホ画像を見せると、六合目まで登ったのなら六合目の画像も見せろと追加要求。でも最後は納得していただけました。すいませんねぇ。

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10分間ほど待って作っていただいた新しい認定証は1/2登山のものでもなかなか良さげです。以前に山頂まで登った際に貰った認定証はハガキサイズだったけど今回のはA4サイズの厚紙でそれっぽい。名前や日付などはボールペンの手書きから活字に。オリジナルのクリアファイルと共に富士吉田市の観光パンフレットもたくさんいただきました。ありがとう富士吉田市長。通し番号は十数番でしたので意外に発行部数は少ないなという印象。あまり知られてないのかな。

というわけで登山認定書を当日申請に行く場合、山のかっこうをしていった方がいいかもしれませんよという話。

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