魔改造見ながら今年初めての花火大会
早くも5月30日にこの近辺では今年初となる花火大会が神奈川県逗子海岸で開催された。台風1号の接近が心配されましたが天気が荒れることも無くできたのは幸いでしたね。私の好きなTV番組であるNHK魔改造の夜が休止から復活してくれたのでTVにかじりついていたら遠くでボコボコと鳴り始めた。三浦半島からも見えるけど半分以上はお山に隠れて見えませんな。何枚か画像に収めてあとはTVに集中。
花火とは直接は関係が無いが、この魔改造の夜は面白い。日本でも業界トップクラスの大企業を支えるエンジニア魂や工業科のバイタリティ溢れる学生魂が忖度なしでぶつかり合う戦いの様はまさに真剣勝負。今ではしょぼくれたおっさんである私も以前は血気盛んな時期もあったのでそんな頃の秘めた心が揺さぶられるのですよ。
今回は電動マッサージ機を主軸に車輪を使わずに25m競争をするという奇想天外なテーマ。物理的な計算能力や設計の優れたチームばかりが良い結果を出すという訳ではない。トライアルアンドエラー、柔軟な発想や着想、若さとバイタリティなどいろいろなファクターが絡むが、その中でも秀でた者が最終的に競技の勝者となる。日本人的にみんな仲良く優勝みたいな中庸は無く勝者敗者は明確に結果が出る。これが面白いのですよ。花火がボンボンと遠くで鳴っている中、そんなTVに見入っていました。
ドラマやバラエティ嫌いで元々TVはほとんど見ない人なのでNHKはニュース以外はこの魔改造とプロジェクトXくらい。最近新シリーズがスタートしたそのプロジェクトXだけど過去は黒部ダム、富士山レーダードーム、YS11、ロータリーエンジン、スバル360などの回がわたくし的には神回だった。あとエンジニアリングには関係ないけどナホトカ号重油流出事故の回もボランティアで重油すくいに東尋坊まで出かけた経験上愛着がありますな。その本もまた興味深かった。この種の壮大なドキュメンタリー番組の製作はやはりNHKに一日の長がある。以前はやらせや脚色が問題になったこともあったけどドラマチックに少々色を付けるくらいなら許す。この番組も毎週楽しみなところです。
花火も今やドローンに載せて自在に形を表現することができるのだそうな。こんなこともエンジニアリングの成果ですな。私たちの行く末はどのように変わっていくのでしょうか。そんな将来をもう少し見ていきたいなと思うこの頃であります。
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