金時山への新ルート
梅雨の合間の日曜日、ふらっと神奈川県の表座敷、金時山1212mへ登ってきました。林道からきれいに整備されたはこね金太郎ラインを使い、金時見晴パーキングに車を置いて踏み出すというもの。とってもお手軽な山登りで標高差400m、40分くらいで行けてしまいます。足柄峠からのルートよりお手軽ですなこりゃ。
天気も怪しいので速攻で登山道へ入ります。今回は距離も短いのでトレランザックにBluetooth骨伝導イヤホンで軽くお気に入りの音楽を聴きながら登ります。トレランではよくやりますが登山では初めて。ウグイスの鳴き声を聞きながらのBGMはなかなかいい感じ。最近マイブームのEar Candy Jazz Factoryの楽曲が軽快な登山にマッチする。ピアノ、ドラムス、エレキベースだけの若い3人組ユニットですが痺れる曲(YouTube)を提供してくれるのです。
25000分の1地形図には見晴パーキングから矢倉沢峠までの登山道表記が無い。はこね金太郎ラインが整備される前からこの登山道部分はあったはずなので国土地理院の記載漏れなんでしょうね。矢倉沢峠にはうぐいす茶屋がある。なんでも何か買うと味噌田楽を出してくれるというので期待していたのだがお休みでした。
途中箱根の仙石原や大涌谷などが見られましたが今日の見晴らしはここまででしたね。最後の標高差100mはけっこう急峻な岩場になります。
久々の金時山頂です。ガスってなにも見えませんが想定の範囲内。日曜なので悪天候でもけっこう登山者がいますね。金時娘のいない金時茶屋です。
もう当年取って92歳になる金時娘の小見山さん、さすがに小屋へは登ってこられないですがご健在だそうです。2013年10月に金時茶屋でお会いして金太郎あめを購入した時のことは忘れません。「この飴は入れ歯にくっつかないからいいあんばいだ」とのアドバイスを金時娘から貰いましたがまだ入れ歯のお世話にはならずに済んでいますよ。小見山さんにご報告したいところです。
山頂は風速10mくらいが常時吹いていてあんばいも良くないのでさっさと下山します。駐車場までは30分で着いてしまいました。音楽効果ってあると思う。軽快な曲を耳に挟んでいるとたったか歩けてしまうんですよね。森の風情を感じるには余計なものかもしれませんがイヤホンで耳をふさいでいるわけではないのでまぁこれもありかなと。色々な登山スタイルを試してみたいところです。
ここのところお手軽なお山が多い。梅雨が明けたらテント担いで出掛けたいであります。
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