鉄砲木ノ頭と三国山
富士山を登らないで
お手軽登山としました
ここのところジムもさぼっているので体力づくりに富士山を走ってみることを計画。吉田口馬返しから六合目までをトレランするつもりで日曜の早朝に出掛けました。この時期の明け方前は日曜でも道路が空いていてすいすいと進む。60Kmほど走っておやっと思う平均燃費が出ていました。
6万Km以上走ってエンジンは1万Kmおきのオイル/フィルタ交換、駆動系はメインテナンスノートに倣って4万Kmでミッションオイルを交換したがそれだけ。基本燃費が悪い水平対向のスバル車でもけっこう走る時がある。10Kw(13.6ps)のモーターが少しばかり役に立っているのかな。ガソリン高騰の折低燃費はまことに有り難いことであります。
細い林道を走って吉田口馬返しに着くとなにやら無情の雨模様。トレランでは基本雨具などは持っていかないのでこりゃだめだ。仕方なく浅間神社あたりまで戻ると雨は降っていない。まぁそんなもんです。このまま帰るのもなんなので雨雲が掛からないもっと低い山に登ろうと決意。以前より気になっていた鉄砲木ノ頭と三国山を登ることにしました。その道中に見つけたのが以下。
世間ではローソンの青い看板と富士山との取り合わせが旬だとか。黒い幕が張られたところもあるようですね。わたくしのセンスではどうもよくわかりませんな。
そのあと山中湖から見た富士山です。やっぱり富士はこっちの方が良いと思うのですがあたりまえ過ぎちゃぁだめなのかな。梅雨入り前の6月とはいえ雪もだいぶ無くなりました。今年の夏山シーズンは3000円払って皆さんせっせと登るのでしょうね。
山中湖で早朝の富士山を堪能して鉄砲木ノ頭への登山口に向かいます。この名前は神奈川県の呼称だそうで山梨県では明神山と言うのだそうな。神奈川県人的には神奈川県読みで。途中の県道には有名な展望台がありますが山頂はそこより200mほど高いのでより眺望が開けると予想。地形図を読むと360度見渡せそうなお山に見えますね。三国峠の駐車場に車を置きます。
30度はあろうかと思われる開けた急こう配の登山道が山頂まで続いていて開放感があっていいですね。標高差で150m、20分も登れば山頂です。
先ほどは富士山が見えていたのにもう雲の中。うまくいかないものです。鉄砲木の頭山頂には諏訪神社の奥宮があります。そういえば富士吉田の浅間神社境内に諏訪神社も入っていた。どうもその辺の関係はよく分かりません。確かに良い天気ならば絶景が期待できそうな山頂です。富士山があるイメージを膨らませます。あの雲の中は雨模様でしょうね。走らなくて正解だったかも。
いったん県道に戻り今度は反対側にある三国山に登ってみます。
三国山への登山道はブナの原生林で登山と言う雰囲気にはこっちの方が似合いますな。クランクしているブナの木があった。たまにブナはこんな伸び方をしている個体があります。こちらも20分ほどでさくっと山頂へ。
うってかわってうっそうとした山頂で眺望は無し。鉄砲木ノ頭と合わせてちゃんとバランスが取れているのですね。三国って言うのだから甲斐の国、駿河の国、相模の国が見渡せるのかと思いましたが甘かった。山頂至近にキノコが群生しています。
googleレンズが言うにはヤブレベニタケだそうです。あまりうまそうに見えませんが食毒不明のタイプだとか。まぁそんなものは無理に食べてはいけません。
どちらのお山もさくっと登れてしまうお手軽で良いお山です。どちらか片一方ならば鉄砲木ノ頭がお勧めかな。次はカミさんでも連れてきてあげようと思います。
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