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2024年10月20日 (日)

東京農業大学1秒に泣く(箱根駅伝予選会2024)

Flug
これは悔しい結果
 
勝負の世界はシビアです

10月19日に101回箱根駅伝の予選会が開かれた。昨年の100回記念大会では出場枠の拡大で農大は10年ぶりの箱根駅伝本戦出場を果たしたが、その予選会で日本人トップの成績を残し活躍したスーパールーキー前田選手が2年生となり今年も牽引してくれるものと思っていた。彼は今年5月の日本陸上競技選手権大会1万メートルでも日本人学生最高記録を打ち立てたが箱根予選会では故障により無念の欠場。でも農大の選手たちは一念発起、2年連続箱根本戦出場への執念を燃やしていたのでした。
結果は・・・予選通過の最終枠に滑り込んだ古豪順天堂大にわずかに1秒遅れたために届かなかった。10人の選手で割ればわずかにひとり0.1秒ですよ。選手諸君の無念たるやいかばかりかと思います。

私も残念でなりません。昨年農友会から預かった農大の応援旗を持って往路鵠沼農協前の応援ポイントに出掛けられることを楽しみにしていたのですがかないませんでした。今年はPUMAがオフィシャルスポンサーとなりウェアも新調。あの白と緑にセパレートされた農大の大根カラーユニホームを箱根路で見たかったですよ。

Nodaiekidenすでに東京農業大学陸上競技部男子長距離ブロックの公式Xでは「今回は悔しい結果となりましたが来年箱根の舞台に返り咲くことが出来るように頑張ります」と来年に向けての決意を語っている。そうです。もうフォーカスするのは次回の102回大会です。いい監督のいる大学にはいい選手が集まってくる。絶対王者の青山学院大はタレント性まで兼ね備えた原監督の元、厚い選手層で箱根を席巻している。農大のエース前田は昨年小指監督の心意気に惚れて10年間箱根駅伝本選から遠ざかっていた農大の門を叩いた。今年は前田に続く有望な新入生もいる。102回大会ではきっと予選会上位で箱根路に戻ってきてくれることだろう。

農大が不在でも20校の選手たちによる箱根駅伝は変わらず1月2日午前8時にスタートする。今年はどんなドラマが展開されるのだろうか。期待をそちらへ切り替えて私も待ちたいと思います。

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