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2025年1月12日 (日)

OSの闇もまだまだ深い

Windows
この種の闇も深い

知らないことがまだ多いです

スバルの車両ごとのパーツ検索ができるSUBARU-EPCという便利なソフトウェアがある。整備工場向けのソフトだが巷にはけっこう流れていて個人使用でも部品の特定や組み合わせ、パーツ価格の検索ができてけっこう重宝していた。ところがある日突然に動かなくなってしまったのです。どうもこのソフトはInternet Explorerを使うことが前提でWindows10の22H2のマイナーアップデートに際してInternet Explorerの格納パスが変更になったようで立ち上がらなくなってしまった。これは一大事です。
もとよりWindows11ではIEは廃止されているので動かないしedgeのIE互換モードでもだめ。メインパソコンはそのためにロールバックするわけにもいかない。しばらく放っておいたのだがやっぱりこのソフトは使いたい。最近出番少なく調子が悪いノートパソコンを初期化しWindws10を再インスト後にアップデート禁止処置にて塩漬けにしてこのソフト用に確保しようと考えました。Windows10 HomeだったらMSのサイトからISOファイルをダウンロードしてUSBメモリからクリーンインストールすることはできる。でもせっかくだからオワコンも近いWindows10 Proは安売りしているかなと探すとDSP版のパッケージ品が新品未開封で3000円程にて売っていた。こりゃいいかなと買ってみました。

Package_20250112134901

見た目はまったくMSの正規品に見える品物で画像の通り素人目には疑わしいところもない。元封のシールもしっかりしていた。開封して領域開放でまっさらにしてからクリーンインストールをしてみるとWindows10 Homeがインストされてしまった。なぜ?
インスト終了後にパッケージに記載されているPro用のプロダクトキーを入れてみると無効なキーだということではじかれてしまう。そもそもProのパッケージなのにHomeでインストされること自体がおかしいのですがね。(MicrosoftのOEM activation 3.0 の仕様でデキのノートパソコンに埋め込まれていたオリジナルのHomeの情報が読み出されてHomeがインストされてしまったようです)
販売元に連絡を取るとこれで入力してくれと新たにプロダクトキーを送ってきたのでそれで認証させるとすんなりとProにアップグレードできました。う~む、これでいいのかな。インスト直後の素の22H2のままならばSUBARU-EPCも問題なく動作しました。

Fake1やっぱりこのWindowsはまがいものだったようです。以前はCD-Rに焼いてプロダクトキーを添付した目一杯インチキなWindows商品が出回っていたことはありましたがこの商品は素人目にはまったく未開封の正規品としか映りませんね。非常に手の込んだコピー商品のようです。こんなものが多数出回っているとマイクロソフトもうかうかしておられませんな。

さてこのいんちきWindows10 pro、どうしてくれましょうかねぇ。

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