車のドアが開かない!?
車に閉じ込められました
こりゃ困ったものです
近所へお出かけした際に車から降りようとしていたとき、そやつは不意に訪れました。エンジンを止め運転席のドア開けレバーを引いて降りようとするとレバーが効かない。レバー自体は動くのだけどストライカーに噛んだドアラッチがリリースしないのです。電動の集中ドアロックを操作したり手動でアンロック操作したりしても駄目。さすがに焦りました。とりあえず降りなきゃいかんということで窓を全開にして外側のドアノブへ手を伸ばして操作すると開いたのでなんとか急場はしのいだがこいつは一大事です。状況を調べると開かないのは運転席の内側ドアノブのみ。ドアロックのアクチュエーターは全ドア普通に動いている。こりゃレバーに掛けてあるラッチワイヤーが外れたかなと思い運転席ドアのドアライニング(内張り)を外してみた。
よく見ればレバー金具に収まるはずのワイヤーエンドの玉がない。操作ワイヤーの端部には鉛玉のようなものを圧着してあるはずなのだがどこかに飛んでいってしまったようでむき出しのワイヤーが外れていた。これでは動かないのも納得。さすがにこれではすぐには直せないっすよ。
お家に戻り先日復旧したSUBARU-EPCという部品検索ソフトを使って調べるとワイヤーは単品ではなくアクチュエーターとアッセンブリ交換になるようだ。パーツのお値段は1万円くらい。この金額は痛いがドアが開かないのはもっと痛い。ディーラーさんへ相談に出向きました。
状況を伝えて見積もりをしてもらうと工賃と合わせて2万2千円なにがしだという。まぁ手間を考えれば妥当な金額です。このアクチュエーターを自前で取り替えるためには図上Q210037の固定ネジを外すためにトルクスのレンチヘッドを買わないといけないし、ドアの内側にあるブチルゴムで粘着させてある防水ポリフィルムを剥がすとベトベトになるのでセルフではやりたくないところ。この件でサービス情報とか修理キャンペーンなんて出てないの?と聞くと無いというお答え。このXVも登録後4年を超えていて3年という一般保証はとうに切れている。5年10万キロの特別保証は基幹部品のみの対応となるのでこの件では駄目だろうなと思いつつ調べてもらうと特別保証枠で修理できるという。一転修理代はタダになりました。月の小遣いの大半を持っていかれると落胆していましたがこれはラッキー。
修理入庫までの一週間は不便ですが修理代がタダだから我慢します。こんなパーツが壊れるケースがあるのですね。滅多にあることではないですが今回はけっこうレアな経験をしました。1年で保証期間が切れる家電品などとは違って自動車は保証が厚いですね。それだけ高価で高信頼な品物なのであるということなのでしょうね。
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