1月の平日スキーは楽し
天気予報を睨んで群馬県の外れまでやってきました。スキー場の駐車場から見た日の出です。なんだか細長くて変ですね。雲や靄の水蒸気の関係で光が屈折してこんなふうに見えているのでしょう。太陽が昇ってくると少しづつ丸くなっていきました。
暖冬と予報されたが今は雪が多い。雪国で暮らし苦労をされている方々には申し訳ないけど今後暖かくなって小雪傾向になる前のベストの雪を感じに平日を狙って出掛けました。やはりスキーはできることなら平日を狙いたい。最近は集客のため平日のリフト料金を割り引くところも多いですしやはり空いているのがいい。仕事シフトの合間を狙って出掛けたのは片品村にあるオグナほたかスキー場。周辺のメジャーなスキー場に比べるとマイナーなところではありますがここはコースレイアウトがなかなか良く私好み。以下の画像のように谷に向かって両側の尾根から滑り込むコースと両側の尾根沿いに下っていくコースをそれぞれ選択できてバリエーションに富んでいる。特に斜度があって滑り込むコースの大半は未圧雪で雪が降った直後はバージンスノーに飛び込むことができる。私の腕でもヒャッホーの仲間に入れるのがいい。
スノボの方々は未圧雪のガタガタ斜面は嫌いなようで滅多に入ってくるひとはいないためここはスキーヤーが好きに滑れる。昨晩に降った雪を飛ばして自分だけのラインを描くのはやっぱり気持ち良い。
下手っぴですが何本かのラインは私が書かせていただきました。
天気が良いと見晴らしもいい。日本百名山の日光白根山も見えておりました。夏山ですがあそこで棒ラーメンを作ったのも思い出です。しかしどのコースもガラガラ。滑る方としてはありがたいが写真を撮っても人が写り込まないくらい。平日でも朝一番のリフトには行列ができるものだけどここは数人しか並ばなかった。週末でどどっと稼ぐのだろうけど通期の収支はだいじょうぶですかねと心配になってしまいます。
一旦沼田に戻り貧乏くさく健康ランドで宿を取り翌日は雪降りしきるかたしな高原スキー場へ行きます。ここの平日パックはすばらしい。1000円の食事券が付いてリフト1日券が3500円、昨シーズンまでは2900円だったが今年の値段でも安い。20年前のお値段ですよこれは。ほぼすべてのコースが圧雪されているが急斜も有ってスキーヤーだけってのも良いところ。天気は前日から打って変わって雪模様。リフトでは雪まみれになるけど板はよく滑ります。
麓にはこのスキー場の名物である雪上車がいた。ミッフィー号だそうです。ここには中腹にチャイルドロッジという宿泊小屋が点在し、その送迎用にゲレンデの端っこをこの雪上車が走っている。子連れのファミリーには人気のようですな。マツダボンゴバンのOEMである日産バネットバンのホイールを外してキャタピラユニットを装着したもの。キャタピラ車両は原則レバー操作ですがこの車の操舵はハンドルで行うようで自動車感覚で運転できそう。オーバーフェンダーがかっこいいですね。ナンバーは無いので私有地専用ですが私も運転してみたいものです。
1月末は3月から4月並みの気温になるという。それを考えるといい時期に行ったかも。月末からは中国の春節になるので中国人がどっとメジャーなスキー場に押し寄せるのでどのみちスキーはお休みですがね。さて次回に備えてお小遣いを貯めていきます。
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