発炎筒の有効期限
多くの自動車の助手席足元あたりには赤い発炎筒が装着されていますよね。あまり使った方は多くはないでしょうがこの発炎筒、有効期限は製造から4年と決まっている。なのでどうあがいても二回目の車検時には必ず有効期限が切れていることになる。若造の頃、安車検屋へ5年目の車検に出して安く上がったと喜んだのもつかの間、作業完了支払時に発炎筒の有効期限が切れていましたので交換しておきましたと言われて2000円追加で払わされてしまったのは苦い思い出。戻ってから調べると発炎筒の装着は保安基準にて定められてはいるが有効期限については言及されていない。なので期限切れだからといって車検に通らないわけでもないんですな。まぁ安車検屋さんにとってこの手の事案は貴重な追加収入のチャンスですので逃さないのはわかります。
その後、同じ過ちは踏まないぞと思いも新たに手に入れたエーモンのLED非常信号灯。当時に数百円で買ったものですがこれなら電池が生きていさえすれば未来永劫車検で引っ掛かることはない。今の車には積んでいなかったのですが今回すでに有効期限切れとなっている発炎筒と置き換えておいた。これで次回の車検前に忘れていても大丈夫。視認性はLEDより発炎筒の方が高いので期限切れのそれはリアトランクに移ってもらって非常時に備えます。
理想としてはこの種の非常用備品にあっては未使用のまま車両の寿命を迎えること。私もそう願っています。
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