絶景の富士山スポット 大平山
先日出向いた"にゅう"登山の前座として軽く登ったのが富士五湖のひとつ山中湖から登る大平山。山頂からの富士山がまた絶景だということで眺望目当てで登ります。
山中湖畔の駐車場に車を置いて踏出します。ここからすでに富士がきれい。着雪も6月中旬となりかなり少なくなってきましたね。山中湖近辺では中国語が飛び交っています。彼らは団体で来て大声で話すのでよく目立つ。中国資本によるこの周辺地域での土地建物買い付けがけっこう話題になって久しいところ。オーバーシーのツーリストの方々にあっては日本を観光で満喫していただければ良いことなのですがここには地域的な偏差があります。以前に富士山吉田口五合目レストハウスで”ニーハオニーハオライラ” (こんにちは、いらっしゃいませ) のアナウンスがエンドレスで放送されていたのを思い出した。富士山を眺めたいのはなにも日本人だけではないんですな。
登山道はハイキングコースとなっている。標高差で300mほどのお気楽ハイキングです。
地形図の等高線もゆるやかで気持ちの良い杉林が続きます。さくっと山頂へ。
おぉ、なかなかの絶景じゃないっすか。少し雲がじゃまだけど上等です。山頂部を拡大してみます。
富士吉田口の登下山道の雪もあらかた消えているようです。もう今年の富士山開きまで2週間ほどですから行政の担当や山小屋関係者はせっせと受け入れ準備に余念が無いというところでしょう。今年は入山料が4000円となり登山規制もかなり厳しくなった上に1日のうち13時間は五合目ゲートを封鎖して山小屋予約者以外基本は通してくれない。また入山料を前払いして事前登録の予約をするか当日受付で4000円を払った証明が無いとゲートを通ることすらできないのだそうな。
過去幾度となく登った富士山は4月から11月までの全ての月で山頂を踏みましたが山小屋は一度も使ったことがないので言うならば私のその全ては弾丸登山。カミさんをエスコートして登った時とトレランでゼロ合目から山頂まで走った時は1000円の保全協力金を払いましたが、それ以外はオフシーズンということもあって全くの素通りだった。お金を徴収する人がいないのだから大手を振って登っていたのですが無謀な登山での救助要請も多く、今やオフシーズンでも登山届をしっかり出していれば堂々と登れるというような雰囲気ではなさそうです。
勇壮な富士を眺めながら感慨にふけっていると大きなスワンボートが優雅に湖面を滑っている様子が見られました。ここ山中湖には水陸両用バスのKABAってのが運行しているけどこれは乗ってみたいかな。
富士山界隈が賑やかになる季節まであと少しです。
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