カルガモリターンズ
しばらく姿が見えなくなって久しかった通勤途中の海岸に来ていたカルガモだが、幸いなことに戻ってきたようだ。ひと月ほど前にいなくなった時と同じ四羽が波間にぷかぷか浮いていた。ちょっと浮いているゴミが多くてかわいそうだったが、戻って来てくれてなんだか嬉しい。図体の大きさと人慣れしている様子から以前に来ていたのと同じ個体だろう。どこかで撃たれて誰かの腹の中に収まってしまったのかと心配していたのだが、再会出来てなによりだ。
カルガモはマガモやコガモなどに比べて神経質で人の気配に敏感なはずなのだが、この連中は餌をやるそぶりを見せると寄ってくるから困ったものだ。かわいいんだけどね。一方昨年から行っている鴨の猟場では相変わらず姿が薄い。見れるのは一日一回あるかないか。ワンチャンス逃したらその日はお終い、さあお引き取り下さいみたいな状態が続いている。未だに陸鴨はカルガモしかお目に掛かっていないし寂しいを通り越してなんだか心配でもある。心配だけど鴨食べたい。二律背反の矛盾を胸に、やはり週末は眠たい目をこすりながら早起きして猟場へと向かうのであった。
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