四寺回廊成就
先の山形遠征。父ちゃんの望みをかなえたら次はカミサンです。最近彼女がはまっているのは御朱印の収集。神社仏閣に参じて御朱印を頂戴する。シンプルなコレクションではあるがけっこう奥深いものがあるという。今回の目的は四寺回廊という芭蕉も回ったというみちのくの四寺を巡る参拝を成就することにある。
最後に残ったのが立石寺。このお寺は四寺の中でもはずれに位置しておりなかなかアクセスの難しいところにある。しかもお寺の御本堂に行くために千段の階段を上らねばならないという修行もある。なかなかハードルの高いところではあります。
お年寄りにはちょっと難儀かなという石段を登って行きます。木漏れ日が心地良い。途中せみ塚なる石板が。
閑かさや岩にしみ入る蝉の声
有名な芭蕉の句ですね。私はご案内するだけの身ですが、そんなガイド役でも奥の細道の風情を感じるひとときであります。

石段の先にはなかなかの景色が広がっていました。これでカミサンの四寺回廊もめでたく完了。ご案内した私にもご利益はあるかな。

最近御朱印がけっこうなブームとなっていると聞く。老若男女御朱印帳を持ってお寺さんや神社を回るのはいい趣味だとは思う。しかし本来お寺から御朱印を頂戴するということは行を行った証として御朱印をもらうのだと聞く。つまりスタンプラリーみたいに集めてなんぼというものでは決してない。せめて御朱印をいただく前に賽銭を投じてしっかりとお参りをしてから御朱印のお願いに赴くのが最低限のことだと思う。カミサンは余裕のあるときには写経の席に加わったりしているようだ。ただ神社の御朱印は参拝記念の色彩が濃いようでこちらのほうがハードルが低そうな気がしますな。
カミサンをご案内しながら私も参拝はしている。でもこれじゃぁついで参りみたいなものなのでご利益は薄いかもですね。贅沢は申しません、あとしばらくは元気にお山に登れるようにどうかお願いしますです。
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