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2024年9月10日 (火)

フローティングナビで失敗しないために

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ポイントはあります
 
そこさえ押さえれば快適です

カーナビもディスプテーオーディオも基本は車両のコンソールに収まっているものですよね。最近の傾向として大画面やディスプレーが浮いているみたいなものが車両純正品も社外品も増えてきました。テスラのように家庭のTVみたいな表示器がセンターコンソールに張り付いているのは豪快です。過去何十年もの間、ナビコンソールの基本は幅180mmの2DIN規格でした。このサイズだとどうやっても7インチ画面しか収まらないのでそこが上限サイズであった時代が長く続いた歴史がある。近年は2DINから外れて大画面ナビが収まるようにコンソールを専用設計した車両や本体収まりは2DINだけどディスプレーはそこから飛び出た大型が付いているよというフローティングの社外ナビなども選択肢が増えました。やっぱり今どきは7インチ画面じゃ物足りないんですよね。

歴史のある7インチから今風にアップグレードするのならやはり9インチは欲しい。大画面は正義ですが私の車だとフローティングタイプしか選択肢はない。パイオニア、ケンウッド、パナソニックのナビに絞ってそんな機種をリサーチ(パナソニックは10インチ)しました。スマホの電波が届かない山間部でナビが働かないディスプレーオーディオはパス。
まずは大規模カーショップへ出向いてデモ機を触ってフィーリングを確かめます。各社気合が入っているクラスだけにどれも操作感は良好。そうなると社外品なので車両への収まり具合を確かめて選んでいかねばなりません。

Distance

浮き出る表示ユニットのサイズで車両の既存機能に影響が出ないかが設置に際して一番の注意点だと思います。テスラみたいな巨大なものでなくてもなんらかの影響はあるものです。上の画像のように空調のルーバー(吹出口)を隠さないか、ワイパーレバーに近すぎないか、ハザードスイッチが押せるか等々をオンラインで入手できる取付説明書にある収まり図を参考にシミュレートしていきます。面倒ならば各メーカーからフィッティング情報なども出ていますので自分の車に支障なく取り付けできるかをまずは確認するのが最初ですね。

またフローティングなので表示ユニットのマウントが緩くて走行中に画面のガタツキがあると気になってしまいそう。デモ機を触った感じではパイオニアとケンウッドはマウントの剛性感が高かったが、パナソニックは画面の向きや位置の自由度が高いマウント機能を含む関係からか少しルーズな印象があった。表示ユニットはバックライトを持たないために薄型狭額縁なのは良いがヤワな感じが否めない。10インチ有機ELパネルで一番画面がきれいなパナだったがこれでボツ。ケンウッドは地図デザインはきれいだが9インチのくせに横幅が一番大きくワイパーレバーに干渉が心配なことと2023年モデルの継続品だったのでこれも落ちた。製造年が古いということは地図も古いということになりますからね。結果としてパイオニア(carrozzeria)の2024年モデルAVIC-RF721が残った。既存取付ナビと同じメーカーだと交換取付手間がいくらかなりとも楽になるのも自分的にはメリットが高かったです。

これらをしっかりシミュレートしたおかげで取り付け後の製品は非常に満足のいくものでした。スタンドアロンナビは自前で地図を持っているメリットが一番ですが、本商品はスマホへBluetoothとWiFiで繋いでデザリングでもってFM-VICSを補完した最新渋滞情報を入手したり地域の天気予報や施設詳細情報をオンラインで入手できる。入手だけでなく発信もして他の同様ユーザーに対してリアルタイムな渋滞情報提供もする。このスマートループと名付けられた機能がすんごく便利でこの部分だけ言えばディスプレーオーディオ以上とも言えます。地図をいちいちオンラインで読み込んでいるわけではないので大してギガは減らないみたいですよ。
パイオニアは渋滞ゼロを目指してこの機能を開発したとか。スバルは死亡事故ゼロを目指してアイサイトを開発した。これらを組み合わせれば最強の自動車になりますね。

Trafficjam便利な機能ではありますが車両に乗り込んだら毎度スマホのテザリング設定を開いてONにしてやらねばならない。せっかくのハイテク(死語)でもこれでは地味に面倒と感じてしまいます。そこで必要に応じてON/OFFを自動で行わせることができるタスク自動実行アプリを使ってマクロを組んでやらせることにしました。
私のはandroidなのでTaskerとかMacroDroidなどのアプリを使います。MacroDroidはGUIで分かりやすくroot端末ではSuperuser権限を与えてやればシステムのかなり深いところまで操作できる。コンテキストでBluetoothにてナビとスマホの接続が確立したらタスクとしてテザリングがONになるようにマクロを組みました。OFFにするためにその逆のマクロも同時に用意します。これの使用効果は絶大で車に乗り込んでナビの電源が入るとほどなくしてスマホのデザリングがONになり、ナビの電源が落ちるか車両から離れるとそれがOFFになる。テザリングが働いているとスマホの電池がもりもりと減るので必要なときにだけ自動で動いてくれるのはありがたい。こりゃ面倒がなくていいです。

Naviwatch普通のナビも進歩しています。フローティングで大画面が手に入り、スマホと連携して多彩な機能や情報も加えてナビがより利口になりました。時代はこんなにも進んでいるのだと知ってまさに浦島太郎を実感。ナビも選択肢が多いと選ぶのも大変ですよね。どれを選んでも大差はないよなどとは決して言えません。皆様もポイントを押さえて購入の際は良い買い物をなさってくださいね。

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