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2026年4月14日 (火)

ミツマタを見に丹沢 畦ヶ丸山

Route_20260414150001
久しぶりの西丹沢

見どころのあるルートです

10年ほどご無沙汰していた神奈川県は西丹沢界隈。ミツマタが咲いているとのことで歩いてみました。天然記念物箒杉の近くから踏出します。直ぐ側にウィスキーの蒸留所がありました。

Whisky

前は無かったと記憶していますが地ウィスキーなんてNHK朝ドラ マッサンの世界ですねぇ。ウィスキーは苦手なので雰囲気だけいただきます。西丹沢ビジターセンターまでは県道を歩きます。

Kouchigawa

並行する河内川を見ると10年前よりきれいになっているではないですか。以前は川水が富栄養化して黒いコケが石にびっしりと付着していましたが今はきれいです。上流のキャンプ場の下水対策が効いているのでしょうかね。このままいってくれることを願いたいです。
ビジターセンターから西沢へ折れて沢沿いに進みいくつかの堰提を越えていきます。

Sekitei1

この石積みの堰提はまた古い。

Sekitei2

記銘板を読むと昭和8年12月に竣工したもののようです。93年前の工事ですよ。県ではなく内務省の東京土木出張所の発注工事だったよう。こんな丹沢の山奥での治水工事も国の重要施策だったのですねぇ。
この西沢沿いには立派な滝がふたつあります。下棚と本棚と名付けられていますね。

Shimodana_20260414150701 Hondana_20260414150801

どちらも高低差の有る立派な滝です。夏場だと滝壺の近くはひんやりとして気持ちの良いところなんですよね。西沢を離れると本格的な山登りが始まります。地面にゴジュウカラがいました。

Gojyukara

この種の野鳥は頭を下にして木にへばりつくことができないのだそうだがゴジュウカラはそれが出来るらしい。確かに私もそんな姿を見たことがあります。目の前後に走るラインがかわいい鳥ですね。
道中で春のお花を愛でながら歩きます。山の桜やツツジがきれいでした。

Yamazakura_20260414151001 Mitsubatutuji

ミツバツツジが可憐に咲いています。このツツジが終わると次は白いツツジのシロヤシオが咲き誇るのがこの界隈では有名です。がんばって山頂へ。

Top_20260414151101

標高1292mですので踏み出しからの標高差は800mほど。ハイキングにはちょうどよい負荷のはずだけどけっこう疲れた。山頂近くで後ろから熊鈴コロコロのお方が迫ってきて熊鈴嫌いのわたくしは自然とピッチが上がってしまいオーバーペースになったのがいけなかったのかも。
山頂を少し超えると建て直して猛烈にきれいになった避難小屋があります。天水キープの樽型タンクがおしゃれ。

Koya Inside_20260414151201

こりゃなかなかの小屋です。以前はバラックのような掘っ立て小屋でした。キャンプ場の有料ロッジよりきれいですね。窓はアルミサッシ、床は30cm角のタイル貼り、屋内トイレも有る。ヘリで材料を上げたのでしょうが工事も大変であったと想像します。基本避難するための小屋ですがここをタダで使えるってのはうれしいかも。しかしこの丹沢界隈では避難小屋から消火器が盗まれる事件が頻発しているらしい。ここ畦ヶ丸の避難小屋もその魔の手に掛かってしまい現在は消火器が無い状態になっている。ほんと困ったものですね。
休憩したら先を急ぎます。尾根筋を離れ大滝沢へ向かうと狙いのミツマタ群生地に差し掛かります。

Mitsumata1 Mitsmata2 Hana_20260414151301

妙竹林なカッコをしたお花ですが隙が開いてしまっているのは見頃を過ぎたお花・・・っていうか花びらがもうすでに落ちてしまっていて萼(がく)しか残っていませんでした。時期的には少々遅かったかなみたいなところはありますがちょっと見は白いお花みたいに見えるから良し。お家でカミさんに画像を見せたら不気味だと言っていましたがね。
さて大滝沢ではこの先にもうひとつ避難小屋があります。

Koya2 
一軒屋避難小屋、ここは古い小屋のままですが幸いなことにここには消火器が健在でした。目玉付きの盗むな!ポスターがなかなか効いています。

Fire_20260414151501

こんなものを持っていって売却し小遣いの足しにするやつがいるんですねぇ。山屋の風上にも置けませんな。
15Km余りを歩いて踏出へ戻りました。けっこうな疲労度でしたがそれでも先日の塔ヶ岳に比べるとまだ楽だったかな。山登りは距離や標高差だけでなく負荷によっても疲労度がまるで違う。楽な方がいいやと思う私は軟弱者です。

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