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2026年7月26日 (日)

楽天モバイルという通信キャリア

Sim1_20260726095301
思い込みはいけません
  
公平な目は常に必要と思いました

最近amazonなどのeコマースで話題になっている楽天のプリペイドSIMを入手してみた。3500円で5ヶ月+開通月の半端日が3GB/月の最大容量で使える。電話はダメでSMSは受信のみだけどちゃんと070で始まる携帯番号も付与されている。前払いのSIMなのでSIMスロットに挿すだけで使用開始できるお手軽さ。我がスマホはデュアルスロットでSIMスロット2が空いていたので早速使ってみました。

Sim2

少なくとも私の居住地域の近辺では楽天で全然OKだった。アンテナピクトの立ちは現用のドコモより良好。スピードテストも5Gのアンカーバンドにいるだけでも140Mbpsくらい出ていた。同時に測ったドコモMVNOの倍以上速く十分過ぎる速度だ。私のスマホはドコモの主要5Gバンドであるn79に非対応だし5G速度の出ないMVNOということもあり今まで5Gを切って4Gを使っていたがMNOの楽天ではしっかり拾える5Gのn77を掴んでくれるのなら以下のように300Mbpsも出た。以前に使っていた自宅のNTTフレッツ光回線と比べても格段に早い。

3001私は生粋のドコモっ子でして公社が日本電電(株)に民営化し移動通信事業をドコモに分社化する流れの中でずっと浮気せずに使ってきた。MVNO使いとなった現在もキャリアだけはドコモを維持。電話はつながってなんぼのものだという信念の元、サービスエリアを最も重視してきたつもり。やっぱり山でつながらないと遭難時に困りますものね。

時代は流れてどうも最近では元祖携帯電話のドコモはベストな選択ではないと思われているらしい。5G基地局数だけで見ればauのKDDIが11万局で1番だという。ドコモはauの半分くらいしか無い。お上主導で携帯電話網を拡充してきたドコモの歴史的な部分はさておいて、もう今はドコモを選んでおけば万事OKという時代ではなさそう。携帯MNO4社が対象の満足度調査ではドコモは毎度最下位が定位置となっているようだ。
それでも通信キャリアとしてのドコモには山登りをする人間にとって強力なメリットが存在していた。山小屋や山間部などに設置してある3G設備は圧倒的にドコモが多かったという事実だ。でも2026年3月の3G終了でそのメリットもどこ吹く風となった。(一部は4Gに切り替わっているとは思いますがね)3G終了時点でドコモの3G基地局は基地局全体のうち3割近くを占めるほどだった。ドコモがいかに古いのインフラに頼っていたのかが分かる。Simcards国内携帯4社の人口カバー率は各社揃って99.99%だという。でも面積カバー率は6割以下なのでどのキャリアを選んでも通じない場所があるのは変わらない。そんな意味では最後発の楽天は今年も設備投資に2000億円を投じる計画らしいが一番不利なポジションだ。au回線へのローミングも2026年9月末で終了が決定している。そこで通じないところは低軌道衛星通信を利用してつなげてしまえというプランを楽天は考えている。この方式だと専用の衛星携帯電話機に頼らず従来からある普通のスマホで使えるという。こりゃすごいぞ。

山での非常時に衛星通信が使えるのは心強い。最近はネット接続が可能な山小屋やテント場も多くなってきて天気予報などの入手に重宝するケースもあるが私は基本山に入ってまでネットに依存しようとは思わない。逆に縁を切りたいくらいだ。そんな際でも非常時の通信手段が担保できる仕組みが提供されるのはとてもありがたいことだと思う。とはいえ静止衛星ではない地球周回軌道を描いて飛ぶ受け側の衛星が毎度都合よく頭上にいるとは限らないし、高周波出力0.2W程度の普通スマホのSHF帯電波が低軌道とはいえ衛星までしっかりと届くのかいなという素朴な疑問もある。現時点でこの低軌道衛星通信に関する詳細プロトコルは不明なるも楽天側からの公式発表では・・・

1. 従来のLTE端末(スマホ)で対応可能
2. 低軌道衛星とのダイレクト通信にはLバンドかSバンドが有効

だとのアナウンスから推測して楽天がメインバンドとして使っている4G LTEのBAND3 (1.7GHz/1.8GHz) を使って実現するつもりのようだ。まぁいつでもどこでもという訳にはいかない可能性もありますがそこは非常時限定という考えならば我慢できるかと。Sateraite_20260726112101楽天の衛星を使ったサービスは2026年第4四半期にリリースが予定されているとのこと。それまでにこのプリペイドSIMで私の行動範囲がどのくらい地上波でカバーできるかじっくり確認した上で衛星サービス開始後の使用者レビューと価格を見てからMNPかなぁとプランニング中。

楽天って名前で損をしているようなところもありますよね。おっさん世代にはなかなかとっつきにくい。とはいえ携帯キャリア4社それぞれに特徴がありMVNOまで含めると選択枝は数多く選択権はユーザー側にある。メリット・デメリットをしっかりと見極めて面倒くさがらずにベストな選択をしたいものですな。MNPで14000円分の楽天ポイントをキックバックしてくれる三木谷キャンペーンがそれまで続いていることを願う。
社長、頼みますよっ

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